年齢肌の代表でもあるほうれい線。実年齢よりも見た目年齢が上がって、老けて見えてしまうのが悩みの種ですよね。
セルフケアだけではカバーしきれない時は、フェイシャルエステも検討してみてはいかがでしょうか。
ここでは、消えないほうれい線でお悩みの人のために、フェイシャルエステでほうれい線を消す施術方法やメリット、デメリットについてまとめました。
★目次
ほうれい線ができる原因
ほうれい線の原因は、加齢による筋力低下や肌のたるみ、そして乾燥です。
年齢を重ねると肌の水分が減少し、顔の筋肉の表情筋が衰えます。弾力のない肌になりたるみが起こり、ほうれい線ができます。いわゆる肌を引っ張る力が弱くなるわけですね。
ほうれい線ができるのは年齢を重ねてからと思われがちですが、最近では20代前半でも乾燥によるほうれい線に悩む人が増えています。
20代でほうれい線ができる原因として、肌の水分低下や紫外線、ストレス、睡眠不足、暴飲暴食などが挙げられます。
ほうれい線の予防対策
ほうれい線を予防するためには、何よりも肌の乾燥を防ぐ対策が重要です。朝晩のスキンケアで十分な保湿を行い、日中はしっかりとUVケアを行ってください。
夜寝る前はメイクをしっかりと落とし、クリームなども使ってスキンケアを十分に行いましょう。特に、お風呂に入った直後、何もつけずにいると肌の水分量が急激に減少してしまいます。なので、すぐに化粧水や乳液を用いて保湿しましょう。
睡眠不足も肌の乾燥の一因となるので、睡眠時間はきっちりととることが重要です。ただ長く寝ればいいというわけではなく、目覚めが良く、夜もぐっすり眠れるという自分に合った睡眠をとってください。
口元の筋肉を鍛える
ほうれい線の予防対策として、口元の筋肉を鍛える方法があります。口の中で舌を十数回、時計回り・反時計回りに回すことで口輪筋、上唇挙筋、頬筋などが鍛えられ、次第にほうれい線が目立たなくなります。
即効性はなく、完全にほうれい線を消せる方法ではありませんが、手軽にできるのでぜひ日常生活に取り入れてみてください。
フェイシャルエステでほうれい線に効果的な施術方法
ほうれい線ケアの施術流れ
エステサロンや選択したコースによって内容や順番に多少の違いはありますが、カウンセリングで肌分析を行った後、基本的には以下のような流れで施術は行われます。
クレンジング | 顔の汚れを落とす |
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リンパマッサージ | 顔の筋肉をほぐし、リンパに溜まった老廃物の排出を促す。顔だけでなく肩や首、デコルテまでマッサージするサロンもある |
リフトアップマッサージやマシン | 手技やマシンにより顔全体を引き上げ、たるみ改善やしわ改善する |
フェイスパック | パックを行い、肌に潤いを与える |
フィニッシュケア | 美容成分が贅沢に配合された化粧水や美容液などで肌の保湿を行う |
ほうれい線に効果がある施術
ほうれい線の施術は、大きく分けてハンドマッサージとマシンの2種類があります。
ハンドマッサージでは、リンパマッサージを主に行いリンパに溜まった水分や老廃物を流す施術をします。顔のむくみを解消すると、肌が引き締まりほうれい線が薄くなります。また、マッサージで血行を良くすることで肌細胞が活性化しハリや艶も生まれ、ほうれい線の改善に期待ができます。
エステマシンによる施術では、EMSの機械を使用して顔の筋肉を鍛えてほほを持ち上げることで、ほうれい線改善と予防になります。高周波やLED、超音波、イオン導入などのコラーゲンの生成を促す施術でもほうれい線を目立たなくするのに効果的です。
フェイシャルエステでほうれい線をケアするメリットとデメリット
フェイシャルエステで施術する、ほうれい線ケアのメリットとデメリットについて紹介します。
ほうれい線をケアする1番のメリットは若返り
即効性があることと、若返り効果を期待できることがメリットです。
施術によって肌にハリと弾力が生まれます。ほうれい線を消すのはもちろん、顔全体のエイジングケアも行ってくれるサロンが多いため、透明感のある若々しい美肌が手に入ります。
美容効果が持続しないのがデメリット
リフトアップケアやリンパマッサージは一時的な効果で、持続しないのがデメリットです。フェイシャルエステの場合リフトUP効果を持続させるには、2~4週間に1回は定期的に通う必要がでてきます。
セルフケアでのマッサージは注意が必要
美容エステに通うのではなく自分でケアしたい女性もいるかもしれません。フェイシャルエステの施術内容を見る限り簡単に自宅ケアできそうですが、セルフマッサージはおすすめできません。
きちんと専用のクリームを使ったとしても、やり方を間違えるとほうれい線に全く効果がないばかりか、角質層を痛めて乾燥を招く可能性があります。ハンドテクニックの必要な施術は専門家に任せて、自宅では保湿やパックくらいにしておきましょう。
ほうれい線ケアにかかるエステ料金と回数
フェイシャルエステのほうれい線施術は1回あたり3,000円~20,000円まであります。選択するコースやエステによって料金は大きく差がでます。
また、フェイシャルエステでのシワに効果がある施術内容は、肌の保湿と血行の活性化を行うサロンが殆どで、リフト効果は数日間しか持続しません。ほうれい線が目立たない状態を保つためには、月に1~2回程度通う必要があります。
また施術者の腕によっても得られるリフトアップ効果は異なることがあり、同じサロンで施術を受けたのに効果が違うという場合もあります。
ほうれい線を消すのにおすすめのフェイシャルエステサロン
ほうれい線を消すのに、おすすめのフェイシャルエステサロンを紹介します。ここでは、体験者からの口コミ評価が高く人気のあるサロンを選びました。
口コミで人気の「vitule (ヴィトゥレ)」
vituleは、18年の実績があり高い技術力を誇る、お客様満足度が90%のトータルサロンです。脱毛で有名ですが、最近はフェイシャルメニューに人気を集め、経験者が選ぶNo.1サロンとなっています。
フェイシャルエステ革命コースは、フォトエステをベースとしたオーダーメイドメニューからなります。vituleではフォトIPLを利用し、コラーゲンを生成する組織まで光が届くため、短期間で-10歳肌を目指せます。
顔筋への働きかけ&極上保湿やRFラジオ波など、肌質に合わせて多彩なエステを組み合わせられてシワ、たるみ、乾燥肌などの肌トラブルを改善できるため、ダブルでほうれい線に効果的です。シミ、毛穴の開きや黒ずみ、ニキビや吹き出物にも対応しています。
vituleは、7,676円で照射回数と時間が多くできるのが魅力です。初月0円キャンペーンを行っていて、月額3,600円~受けられます。
バストアップフォトエステやヒップアップフォトも併用できるため、ほうれい線を薄くして小顔効果を得ながらスタイルアップも狙えます。2週間前までの予約システムを採用していて、予約がとりやすいうえに変更もしやすく、強引な勧誘がないことで定評があります。
コース名 | 小顔にこだわる「フェイシャル革命コース」 |
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施術内容 | ■基本内容 クレンジング・洗顔 フォト照射 パック 整肌 ■組み合わせメニュー 顔やせほぐし うる肌プラセンタ 毛穴デトックス振動法 ひきしめ小顔RFラジオ波 トーンアップ素顔美人 |
オプション | バストアップフォトエステ ヒップアップフォトエステ |
料金 | 初月0円 翌月以降月額3,600円(税込)~ |
回数 | 13回 |
体験コース料金 | 3,000円 |
vitule体験者からの口コミ
vituleのフェイシャルエステ革命コースは、ほうれい線や肌のたるみはもちろん、肌のくすみや乾燥まで解消されました。
カウンセリングでは、色々肌の悩みが相談できました。自分にあったコースを提案してくれ無理な勧誘もなく施術を受けられたので良かったです。
自分にあった予算内でお願いしたので、無理なく定期的に通い続けられています。今では、新たに小じわができることなく肌状態も良好です。
ほうれい線を消すにはフェイシャルエステとクリニックのどっちがいい?
美容皮膚科や美容外科クリニック等で行う医療的なほうれい線の施術方法には、ヒアルロン酸やボトックスなどのPRP皮膚再生療法などの「注射」、高周波やレーザーなどの「照射」、そしてスレッドリフトやフェイスリフトなどの「プチ整形手術」があります。
この中で人気が高い施術は、即効性があって手軽な「注射」による施術方法です。
保険適用外なので高額な治療方法となりです。クリニックによって料金の差も大きく、左右1ccずつ注入すると2万5千円~20万円超ほどかかります。成分によって持続期間は異なりますが、半年~3年超はほうれい線が気にならないでしょう。
エステは、一時的な効果なので1ヶ月に1~2回は定期的に通う必要があります。エステに定期的に通い続けることを考えればクリニックの方が安くなる場合があります。しかし、あまりに安いクリニックでの施術はリスクがあるので注意しましょう。
クリニックは、エステに比べると効果と持続性が高いので、効果のみを求める場合はクリニックの方をおすすめします。
ほうれい線治療で使用するヒアルロン酸について
ほうれい線治療のヒアルロン酸は、もともと体内にある物質ですから、正しく施術し注入されれば身体に害を及ぼすことはありません。
しかし、医師の技量不足により誤った箇所 (血管など) に注入してしまうなど、害を及ぼす可能性があります。口コミなどにも目を通し、情報を集めて慎重に評判の良いクリニックを選びましょう。
特に、スーパーヒアルロン酸などと称している持続期間が長いものは、体内で分解できない物質を混ぜているものがあるので注意が必要です。
ほうれい線を目立たなくするメイク方法
ほうれい線を消したい時、メイクで上手く目立たなくする方法を紹介します。
メイク前のスキンケア
メイク前に保湿化粧品などで肌の乾燥を防ぐことが重要です。
肌の水分を保つのに重要な皮脂まで落としてしまわないマイルドな洗顔料を使って、顔表面の汚れを落としましょう。化粧水などの保湿成分の吸収を高めます。
そして、化粧水をたっぷりと肌に含ませ、乳液や美容液でしっかりと保湿をします。
特に粉のファンデーションを使用するときは、ファンデーションが水分を吸収してしまうので、より一層のスキンケアで肌の水分量を確保しましょう。
ほうれい線を隠すメイク術
下地とファンデーションのつけ方がポイントです。
化粧下地は表面をなめらかにすることでほうれい線を目立たなくするため、必ず使用しましょう。
ファンデーションの厚塗りはかえってほうれい線を目立たせてしまうため、厳禁です。ほうれい線部分のファンデーションは、スポンジで軽くたたく程度にしましょう。
それでもほうれい線が気になるという人は、ハイライトを使用してほうれい線をかくしてもOKです。ハイライトは、肌に立体感とツヤ感を出すことができるので、シワを目立ちにくくします。
コンシーラーを使う場合は、べったりと塗らず、少し明るめの色を指で少量ずつシワになじませましょう。
まとめ
フェイシャルエステでほうれい線を消す方法について見てきましたが、いかがでしたか?
エステでは、手技と機械によってたるみ改善をしほうれい線を薄くします。施術により若々しい美肌を手に入れられますが、月に1~2回はサロンへ通い続けなければなりません。クリニックなら年単位で効果が持続し効果が絶大ですが、1回あたりの費用がかさみリスクを伴います。
今回ご紹介したvitule (ヴィトゥレ)は、1ヶ月当たりのフォトフェイシャルの相場が1~2万円なのに対し、通い続けてもそれほど負担にならない、とてもリーズナブルなエステサロンです。勧誘が無いと評判なので、エステ初心者でも安心して通えます。
3,000円で体験できるので、エステティシャンの手によってリラクゼーション効果も得ながらほうれい線を消したい人は、一度体験してみてはいかがでしょうか。